4/26の神託 オキクルミ神
4/26の神託は、 『オキクルミ神』 です。
キーワードは、 地球と生命の循環 還元する エコロジー 地球への敬意
オキクルミ神は、アイヌの祖神と言われています。
雷神であるカンナカムイを父に持ち、ハルニレの樹の精が母です。
落雷によって生まれ、地上に降りた神とされています。
太陽の女神に育てられて、地上の人間に火の使い方を授けた叡智の象徴です。
アイヌの人々は、動物植物をはじめ、風邪なのど病に至るまで、
カムイの世界から地上に降り立ち、またカムイの世界へ還ると知っていました。
生命は、天と地の間を行き来して、循環することでバランスをとっているのです。
今週のご加護・ご神助には、八雷神がお出ましになっています。
天と地の2つの世界を、稲妻でつないでくださるとおっしゃっています。
いま、私たちが生活しているこの次元にある生命は、天からの授かりもの。
私たち日本人は、食事の際に「いただきます」と、
授かりものの生命を、大切にいただきますと、感謝の言葉を知っています。
四季折々の自然の美しさ。
空の色、雲の形、光の温かさ、生命の営み。
すべて、カムイの世界、天からの授かりものなんですね。
そしていずれ、生命は、生まれたところへ還る。
この次元でそれぞれの魂が、自身で学んだ魂の個性を持ち帰る。
カムイの世界、天への感謝を意識してみてください。
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