鈴麻呂の日本の神様に訊いてみよう♪

『日本の神様カード』『日本の神託カード』でリーディングをしています。 こちらでの更新は。令和3年9月末でしばらくお休みいたします。 ブログの方は、少しずつ続けていこうと思っています。

私のいるところ

今日は、自分自身についてリーディングしてみました。

私が今、どこにいるのか?

大山津見神(おおやまつみのかみ)

確かに、自分自身が今置かれているところは、公私ともに理論武装の最中でした。

仕事では、2年任期の役員として1年目の年度末を迎えようとしています。

大山津見神からのメッセージは、『自分の知識や理論で武装しなくともよい』


私自身は、現在の役職に就くことなど本意ではありませんでした。

しかし、その一方でこの人事について、

恩人でもある上役にお力添えをするという使命感も沸きました。

この1年間は、力なき自身を正直に伝え、序列では私が上になるけど、

支えてくださるようお願いし、同じ部署の諸先輩方のお力添えをいただきながら、

年度末を迎えています。


でも、大山津見神は、肩に力が入り過ぎだと伝えてくれているようです。

そもそも、組織というのは、できるものだけが集まり、好き放題にするものではなく、

次世代の若造を育てて、層を厚くすることも重要なんですよね。

もし、神様からそんな役割をいただいたのなら、精一杯やるだけです。

大山津見神は、山を司る神として、山岳修験者の信仰を集めています。ただ一人で山に入り、厳しい自然と向き合う孤独な修行です。

魔も住む山岳で、強い精神を貫いた先には、

厳しい自然との調和を生んで、よりおおらかな精神が宿るのかもしれません。

そのように思ったら、命のやり取りなどしていない仕事についていて、

何を恐れていたんだろう?  おおげさだな、自分...。(;^ω^)

~*~ 大山津見神のカード 私的所感 ~*~

このカードは、山と大木、海原が描かれています。

それらを包み込むように大山津見神は、中央で手を合わせています。

その御姿は、描ききれないほど雄大で偉大な神様なのです。

大山津見神は、古事記では、伊耶那岐命・伊耶那美命から生まれた神です。


別名:和多志大神(わたしのおおかみ)とも呼ばれています。

この「わた」とは、海を指す言葉でもあります。なるほど、海も描かれている訳ですね。

自然の調和とは、けしてコンピューターに管理された過ごしやすい環境を指してはいません。

あらゆる自然現象は、時に人間に対して厳しい試練ともなります。

日本人は、荒れ狂う大自然と共存してきた民族です。

荒神様をお祀りしてきた古から繋がる日本人の精神は、

思い通りになることを前提とはしていない。

それは、人間が支配することが叶わない次元のものだからではないでしょうか?

しかし日本人は、知恵を絞り、技術を磨き、互いに助け合いながら、

日本国という大地に調和の精神を養ってきたのだと思います。



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