鈴麻呂の日本の神様に訊いてみよう♪

『日本の神様カード』『日本の神託カード』でリーディングをしています。 こちらでの更新は。令和3年9月末でしばらくお休みいたします。 ブログの方は、少しずつ続けていこうと思っています。

鹿屋野比売神

今日は、年度末です。

鹿屋野比売神(かやのひめのかみ)がお出ましになりました。

春にぴったりの神様ですよね。

野山では、植物や動物、昆虫などの生命が活動し始めています。

『土から生まれ、土に還る』生命の循環を現しているのが、鹿屋野比売神です。


始まりがあり、終わりが来るという循環の中で、

更なる成長へつなげていきましょうと言うメッセージ。

望むものが、引き寄せられているとおっしゃっています。


循環の中で、成長するためには、新たな要素を取り入れる必要もあります。

次のステージへ昇るためには、

今のステージで、やり残したことは、きちんと終わらせましょう。

引きずってしまわないように、気持ちよく区切りをつけること。

でも、決して無くなるわけじゃありません。

循環なのですから。


鹿屋野比売神は、生あるものの営みは、紡ぐ糸とおっしゃっています。

たくさんの糸を織り上げて、一枚の織物になる。

その1本1本が、生命の営みなんですね。


おおらかの自然の中で、生命は育まれている。

成長した先には、収穫がある。

収穫という区切りに感謝して、新しい収穫への循環を信じましょう。

このカードは、和魂(にぎみたま)と幸魂(さきみたま)。

調和と愛です。

そのままですよね。(*^▽^*)大山津見神(おおやまつみのかみ)の妻なんですよ。

壮大な自然を抱く大山津見神と、野山の自然の中で営む生命を象徴する鹿屋野比売神。

父と母の愛の在り方に理想があるとすれば、こんな形かもしれませんね。

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