5/7～5/13のご加護・ご神助メッセージ

ご加護くださる神様は、　『天手力男神（あめのたぢからおのかみ）』

ヒントをくださる神様は、　『神直毘神/大直毘神（かむなおびのかみ/おおなおびのかみ）』

ご縁につながる神様は、　『塩椎神（しおつちのかみ）』

『天手力男神（あめのたぢからおのかみ）』様は、

「力とは何か、考えよ」

「真の力がもたらす明晰性が、問題を一気に解決する」と告げています。

『天手力男神（あめのたぢからおのかみ）』様は、

腕力、筋力を司る神様ですが、物理的なパワーだけを意味するものではありません。

真の力を発揮するには、情報の分析や情報を役立てるための創造力の必要です。

物事を継続する気力や、時に方向を転換する精神力。

協力を得るためのコミュニケーション能力など、

ハードパワーのほかに、ソフトパワーも重要な力なのです。

今、貴方には、総合的な力を発揮するときが訪れています。

情報を役立てて企画立案し、行動するときなのです。

行動に移せば、その過程でインスピレーションを得ることができるはずです。

動き出せば、周りの空気が変わります。

常に変化している状況の中で、より有益な情報を精査して役立てる。

とても創造的な仕事にかかわっていくようです。

『神直毘神/大直毘神（かむなおびのかみ/おおなおびのかみ）』様は、

「笑う門には福来る」

「自分に起きている出来事を、客観的に受け止めることも必要」と告げています。

『神直毘神/大直毘神（かむなおびのかみ/おおなおびのかみ）』の二柱の神様は、

とてもおおらかで、やさしいエネルギーを発しています。

禍を直すために生まれた神様は、凶事を吉事に変える靈力を持っています。

そのヒントが、笑うこと。

貴方エネルギーが、軽やかでワクワクしていて、楽しんでいると、

それに引き寄せられるのは、同じような波動のエネルギー。

自分にゆとりがないときに、周りからの期待に応えようとしたり、

周囲を明るくするために、その中心で笑いを振りまく必要はありません。

貴方自身が、心から楽しめる空間に、そっと身を置くことで、

貴方の波動を軽くすることができるはずです。

自分が笑えない状態なのに、人を笑わせることで自分を慰めないでください。

『塩椎神（しおつちのかみ）』様は、

「塩の持つ浄化の力で、思い込みや自己不信を祓おう」と、おっしゃっています。

古代から、塩は浄化のために使われてきました。

神道で言う「ケガレ」は、「氣枯れ」という意味です。

生命エネルギーである『氣』が枯渇していて、元気がない状態を指しています。

思い込みなどで、自分自身に対して疑いの念を抱いていると、

周りに対しても、疑い続けてしまいます。

もちろん、信頼によらない物事も多くありますが、

それらを冷静に判断することができなくなってしまいます。

『塩椎神（しおつちのかみ）』様は、

貴方の中に、透明で濁りのない塩のような結晶体があると、伝えてくださっています。

その結晶体は、貴方の明晰性につながるもの。

それに出会えば、貴方の迷いは断ち切れるはず。

すると、目の前に差し出されている手が、「真実の手」か「偽りの手」か、

判断して、決断できるでしょう。

貴方自身の決断は、さらなる勇氣につながっていくのです。

今週のご加護・ご神助では、

貴方自身の立ち位置を、省みることになるようですね。

社会的に責任のある立場なら、力の発揮の仕方と、力の管理とその責任を、

思い知らされることもあるかもしれません。

そうでない立場であっても、それぞれに社会に対しては、責任があるものです。

自分の立ち位置によって、果たす責任と力の管理を、考える1週間のように感じます。