5/8～5/14のご加護・ご神助メッセージ

ご加護下さる神様は、 　『玉祖命（たまのやのみこと）』

ヒントをくださる神様は、　『大山咋神（おおやまくいのかみ）』

ご縁に繋がる神様は、　『木之花佐久夜毘売（このはなさくやひめ）』

先週　⇒★★★　に引き続いて、

『玉祖命（たまのやのみこと）』様がお出ましです。

自分が持っているものを、大切にしていますか？

丁寧に手入れしていますか？

きっと、どうしても伝えたいことが、おありなのでしょう。(*^▽^*)

貴方と「もの」との関係性を、もう一度、認識するときです。

たくさんの「もの」に囲まれていると、

ついつい忘れてしまうこともあるでしょう。

丁寧な手入れというのは、簡単にできることではありません。

だからこそ、貴方にとって価値ある大切な「もの」は、何か？

貴方と共にある「もの」は、何か？

そんなメッセージを感じます。

いつか必要になるかもしれない。

そんな、不安な気持ちから、自由になってください。

貴方に必要なものは、貴方にとって必要な時に、現れるのです。

そんな中でも、貴方にとって、何物にも代えがたい価値あるもの。

これを大切に磨いてください。

『大山咋神（おおやまくいのかみ）』様は、

弓の弦は、張り詰めすぎると、矢を放てない。

緊張している身体では、良い弓であっても、程よく調整された弦であっても、

矢は、的を射ることはできない。

なので、体をほぐし、心にゆとりをもって、ゆったりと矢を構えたのなら、

あとは、無心で矢を放てとおっしゃっています。

いま貴方は、何かに集中しすぎていませんか？

気が付いたら、周りの人たちを振り切ってしまっているとか。

ちょっと、一息ついてみてください。

もしも、放つべき的が、まだ見つかっていないのであれば、

貴方は、自分の仕事や環境を、過小評価しすぎているのかもしれません。

『玉祖命（たまのやのみこと）』様が、「もの」との関係性を、

伝えてくださっています。

これは、もしかすると、物質的なことよりも精神的なことかもしれませんね。

『木之花佐久夜毘売（このはなさくやひめ）』様は、

自然体で在ることの美しさを、伝えてくださっています。

たくさんの花々は、その時が来れば、自らを疑うことなく咲くのです。

自分自身で、何かをコントロールするのではなく、

その時が来たので、咲いているのです。

そして、桜は梅や牡丹になることはなく、桜の花として咲くのです。

貴方は貴方として、咲くときに咲いたらいいのです。

『木之花佐久夜毘売（このはなさくやひめ）』様は、とても美しい女神様。

先週お出ましの『邇邇芸命（ににぎのみこと）』様が見初めて、

妻として迎えたのです。

ところが、あらぬ疑いをかけられ、

『木之花佐久夜毘売（このはなさくやひめ）』様は、火の中でお産をしたのです。

自らの潔白を証明するために。

『木之花佐久夜毘売（このはなさくやひめ）』様の美しさは、

けして、儚げなものではありません。

「凛」とした強さ、潔さを兼ね備えたものなのです。

それは、自らの真実から目をそらさない。

そんな信念のようなものを感じます。