鈴麻呂の日本の神様に訊いてみよう♪

鈴麻呂の日本の神様に訊いてみよう♪

『日本の神様カード』『日本の神託カード』でリーディングをしています。 こちらでの更新は。令和3年9月末でしばらくお休みいたします。 ブログの方は、少しずつ続けていこうと思っています。

今週の物語

今週のご加護・ご神助に、お出ましの神様は、

『綿津見三神(わたつみのさんしん)』様

『道返之大神(ちがえしのおおかみ)』様

 『玉依毘売命(たまよりひめのみこと)』様

これは、先へ進むことのメッセージだと感じます。


黄泉の国へ、妻である『伊耶那美命(いざなみのみこと)』様を、迎えに行った、

『伊耶那岐命(いざなぎのみこと)』様が、変わり果てた妻との永遠の別れとなった、

黄泉の国と現次元との境を、最強の結界として、

『道返之大神(ちがえしのおおかみ)』様が、護っていらっしゃる。

つまり、過去に囚われてはいけませんよ。

「貴方の場所で、生きなさい」 ということなのではないでしょうかね。


そして、『伊耶那岐命』様は、死者の国から戻り、禊(みそぎ)をします。

これは、気枯れ(けがれ)を癒すため。

死者の国は、穢れた場所だからという解釈をされる方もいらっしゃるかもしれません。

私は、『伊耶那岐命』は、大泣きしていたんじゃないかと思うんです。

だって、妻をこれ以上にないほど愛している、だから迎えに行ったんだ~  オレ!

のはずだったのに...。

覗いてしまった妻の秘密、変わり果てた姿、恐れをなして逃げる自分。

共に国を産んで、神を産んだのに、妻から言い放たれた最後の言葉。

「そなたの国の人間の命を、1日1000人奪いましょう」

「ならば、1日1500人の子を産ませよう」カッコつけてみたけれど...。


無かったことにはならない過去。

悔やんでも、取り返しのつかないこと。

穢れを落とすとはいうものの、へこたれた気持ちで、海に入ったのではないかと...。

『伊耶那岐命』が脱いだ衣から、気枯れの浄化という役割をもって、

『綿津見三神』が産まれています。


『日本の神様カード』は、古事記に沿ったカードなので、

カードが、それぞれ関連した物語を持っていたりするんですね。

これが、読み解きの際に、混乱したり、深く入り込みすぎたり。

『日本の神様カード』リーダーの皆さんは、どんな風に読み解きしているのかな。


他にも、カードの色合いから感じる波動で、読み解きされる方もいらっしゃるようですし、

オラクルカードって、奥が深いですよね。 (*^▽^*)





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